コラム
未経験から人事に転職するには?採用担当の仕事内容とやりがいを解説
未経験から人事に転職するには?採用担当の仕事内容とやりがいを解説

面接の時間になっても、応募者からの返信が来ない。
何度か既読はついているのに、返事がない。
「今日も来ないかもしれない」と思いながら、採用担当は10分前から会議室の準備を始めていました。
開始5分前、ようやく「電車が遅れていてすみません」と一通のメッセージ。
ほっとした表情で、担当者は資料をもう一度整え直します。
こうした小さなやり取りの積み重ねが、採用担当の日常です。
華やかな仕事ではありませんが、一人の転機に、誰よりも早く立ち会える仕事でもあります。
今回は、未経験から人事・採用担当を目指す方に向けて、仕事内容やその魅力、必要な心構えについてご紹介します。
目次
1なぜ今、未経験から人事を目指す人が増えているのか
多くの企業が人手不足を背景に、継続的な採用活動を必要としています。そのため、採用担当というポジション自体の需要が高まっており、未経験者を積極的に受け入れる企業も増えています。
また、営業のように数字を追い続けるプレッシャーが少なく、「人をサポートする」ことにやりがいを感じられる仕事として、事務系の転職の中でも人気が高まっている職種です。
2採用担当の仕事内容とは

採用担当の1日は、書類とメールとカレンダーに追われながら過ぎていきます。たとえば、ある日のスケジュールはこんな流れです。
採用担当のある1日
- 9:00 前日届いた応募書類に目を通し、選考基準と照らし合わせる
- 10:30 求人媒体の掲載内容を見直し、反響が薄い項目を修正
- 13:00 一次面接。緊張している応募者の緊張をほぐすところから始める
- 15:00 内定者へフォロー連絡。入社前の不安点をヒアリング
- 17:00 翌週の会社説明会の資料を準備
一見すると事務的な作業の連続に見えますが、その一つひとつの裏に「誰かの転職・就職」という個別の事情があります。面接で言葉に詰まってしまった応募者に、あえて雑談を挟んで表情が和らいだ瞬間。そういう小さな変化に立ち会えるのが、この仕事の面白さです。
POINT
採用担当は、応募者にとっての「人生の転機」に立ち会う仕事です。誰かの新しいスタートを後押しできることが、大きなやりがいにつながります。
3未経験からでも活躍できる理由
入社したばかりの頃は、面接の進行台本を片手に、声が上ずってしまうこともあります。応募者の質問にうまく答えられず、先輩に助けを求めて隣に座ってもらったこともあるかもしれません。
それでも、数をこなすうちに「この応募者は今何が不安なんだろう」と自然に考えられるようになっていきます。最初からうまく話せる必要はなく、場数を踏みながら身につけていくものだからです。
多くの企業でOJT研修が用意されており、実務を通してスキルを身につけていくことができます。実際に弊社でも、未経験から人事採用担当として活躍している社員が多くいます。
4採用担当に向いている人の特徴
こんな人は採用担当に向いています
- 人と話すことが好き、または苦にならない
- スケジュール調整など、細かい作業を丁寧にこなせる
- 裏方として誰かをサポートすることにやりがいを感じる
- 相手の話をじっくり聞く姿勢がある
営業のように自分から積極的に売り込む力よりも、応募者の話を丁寧に引き出し、企業側に正確に伝える調整力が重視される仕事です。
5未経験から人事を目指すために意識したいこと
未経験から人事への転職を成功させるためには、これまでの経験を「人と関わってきた経験」として言語化することが大切です。
接客業でのお客様対応、チームでの調整役、後輩の指導経験など、一見人事と関係なさそうな経験も、採用担当の仕事に活かせる強みになります。
POINT
「なぜ人事の仕事に興味を持ったのか」を、自分の言葉で具体的に語れるようにしておくと、面接でも説得力が増します。
まとめ
採用担当は、専門知識や経験がなくても、「人をサポートしたい」という気持ちがあれば挑戦できる仕事です。応募者一人ひとりの新しいスタートに立ち会えることは、この仕事ならではの大きなやりがいと言えます。
このようなお悩みはありませんか?
-
- 未経験から事務系の仕事に挑戦したい
- 人をサポートする仕事にやりがいを感じたい
- 営業以外の職種でキャリアを築きたい
- 自分に合う職場が分からない
